建設業においては担い手不足が課題となっており、学生を中心に建設業の魅力を効果的に伝えていくことが喫緊の課題となっています。そこで、令和4年6月8日（水）、荒木コンサルティングオフィス代表の荒木 正芳様を講師にお迎えし、「担い手対策の現状と課題」と題して勉強会を開催いたしました。

座学とグループディスカッションを4時間にわたって実施した、まさに真剣な学びと議論の場となりました。座学では、担い手不足の背景やＺ世代についての学び、若い社会人への指導のポイント、年代別のメディア戦略、SNSの正しい使い方、情報発信の事例など、様々な知見を幅広く得ることができました。グループディスカッションでは、座学での学びをもとに建設業の魅力を改めて確認した上で、どのように伝えていくかを議論しました。会員が意見を出し合うことで、相互に気づきを得た大変有意義なディスカッションとなりました。

座学とグループディスカッションを行いながら現状を正しく認識し、どのように課題へ対処していくかを学び、気づきを得る、とても意義深い一日でした。